人事総務・採用担当部長室

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zoom RSS 仕事が出来ないことよりも、気遣いが出来ないことの方が問題(その2)

<<   作成日時 : 2012/07/19 20:26   >>

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先日、営業部の部長代理連中3人と暑気払いに行ってきました。総務部長の立場としては、現在の営業部長が60歳の定年まで2年余りであることから、そろそろ後継人事も視野に入れておく必要がありますし、まだそこまで急ぐ必要はなくとも、たまには営業部門の動静を把握することも必要です。

ところで、営業部の彼らは、総務部のウチの次長、主任とはスタンスが大きく異なります。

ウチの次長と主任の場合は、自分たちの飲み会だとしても、基本的に会場手配などの下世話をひどく面倒臭がります。すでに以前述べたかも知れませんが、毎年の忘年会で、私が費用を余計に支払ってもいいから、落ち着いた座敷を宴会場として予約するようにという指示を出しても、結局は自分たちの行き慣れた安い一杯飲み屋のような設定ばかりで、これはついに何度指示しても改まりませんでした。

普段は業務命令という形での厳しい指示は、滅多に出さな私が、珍しく業務命令として出している年1回の宴会場設定であるのに、彼らは全く無視しています。しかも宴会開始時間がいい加減で、遅刻者続出、時間通りに始まった試しがありません。彼らには部下の統制力もなさそうです。

通常であれば、主任がダメなら次長が指揮して相応の手配を進めますが、ウチの次長は全く主任任せであり、自分が下見に行くどころか、主任に具体的な指示さえ出しません。私が不満を述べても馬耳東風、全くの無関心です。彼は異常性格者なのか、はたまたオーナー一族として使用人としての私を内心軽視しているのかどちらかでしょう。

その後、私は総務課の忘年会には参加するのをずっと停止していますが、ウチの次長はその意味するところが理解できていない様子です。一族はクビにはならないし、或る程度の出世は保障されていますので、本気度が今一つだとしてもやむを得ないところです。

そうした点では、営業部の連中は、そつがありません。きちんと私の希望をヒアリングして、要望通り、すし屋の座敷を予約し、会社からの行きと駅までの帰りは3人の中の1人のマイカーでの送迎まで付いていました。もちろん宴席開始時間もきちんとしています。そういうことであれば、私の方も料理は大盤振る舞いで、料金も全額ポケットマネーからの支払いとしても不満はありません。

営業部の彼らも、人事動向には興味がありますから、双方の利害は一致しているとも言えますが、彼らの場合は飲み会設定は普段から行っている事柄(営業活動)の延長といえば延長ですので、特段に私にだけゴマすりをしているものではなく、ごく普通に宴席設定のルール通りに動いているだけではありましょう。

そもそも、普通のレベルで、少なくとも上司の要望に沿ったレベルでの宴席設定程度は出来るのが標準的職員と言え、それが出来ないか、あるいはしようとする努力さえしない場合は、気遣い以前の問題となります。気遣いはそこから先の事柄が対象で、たとえばウチの部長は和食が好みだとか、お酒はダメだとか、あるいは帰宅方向はA駅方面だとか、上司の個別事情を配慮して宴会場を選択するのが気遣いというものです。つまり、ウチの次長と主任は、場所取りが一応できるだけで、そこから先の気遣いまでは一切出来ないということです。

今回は宴会の話のみとなりましたが、一事が万事、やることすべてに当人の性格が出てしまって傾向的に共通する結果となるのがこの世の一般法則というものです。上司に気遣いできる人は顧客にも気遣いができるので営業成績は良好だと思いますし、また顧客に気遣い出来る人は上司や同僚に対しても出来るので、周囲のみんなに好かれます。みなさんには、ウチの次長や主任とは逆のことをしていただければと思います。

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